北海道から青森へ子連れで移動するなら、苫小牧と八戸を結ぶシルバーフェリーは便利な移動手段のひとつです。
車ごとフェリーに乗れるため、八戸に到着してからそのまま車で移動できるのもメリットです。
一方、初めて子どもとフェリーに乗る場合は、
・2等室で子どもと眠れる?
・毛布や寝具はある?
・お風呂には入れる?
・スマホやWiFiは使える?
・コンセントはある?
・車で乗船するとき、子どもはどうする?
など、分からないことも多いのではないでしょうか。
特に2等室は個室とは過ごし方が大きく異なります。また、同じ苫小牧~八戸航路でも、乗る船によって客室のつくりや設備に違いがあります。
この記事では、子連れでシルバーフェリーの苫小牧~八戸航路を利用するときに知っておきたい、時刻表や料金、車での乗船方法、2等室、お風呂、毛布、通信環境などをまとめます。
※運賃や運航時刻、船内設備などは変更される場合があります。予約前にはシルバーフェリー公式サイトで最新情報をご確認ください。
【記事のポイント】
・苫小牧から八戸までの時刻表や料金、WEB割引
・子連れで利用する2等室や個室の特徴と選び方
・車での乗船方法や船内へ持ち込む荷物の注意点
・お風呂・WiFi・コンセント・毛布などの船内設備
シルバーフェリー苫小牧~八戸|乗船前に知りたいこと
時刻表と子連れで選びたい便
シルバーフェリーの苫小牧~八戸航路は1日4便あり、子連れの場合は出発時間だけではなく、船内でどのように過ごすかまで考えて便を選ぶことが大切です。
苫小牧発の時刻表は、以下のようになっています。
| 船名 | 苫小牧発 | 八戸着 |
|---|---|---|
| シルバーブリーズ | 5:00 | 13:30 |
| シルバーエイト | 9:30 | 18:00 |
| シルバープリンセス | 21:15 | 翌4:45 |
| シルバーティアラ | 23:59 | 翌7:30 |
子連れの場合、昼便と夜便にはそれぞれメリットと注意点があります。
昼便は、夜中や早朝に子どもを起こす必要がなく、生活リズムを崩しにくいのがメリットです。船内にはキッズルームもあるため、子どもと遊びながら過ごすこともできます。
一方で、苫小牧から八戸までは長時間の船旅です。
食事をしたり、船内を散策したり、キッズルームで遊んだりしても、子どもと長い時間を船内で過ごすことになります。本やゲーム、あらかじめダウンロードした動画など、時間をつぶせるものを用意しておくとよいでしょう。
子どもと船内で遊びながら過ごすことが苦にならない家庭や、時間に余裕がある場合は昼便も選択肢になります。
一方、「移動時間はできるだけ寝て過ごしたい」という家庭には夜便が向いています。
ただし、夜便は到着時間にも注意が必要です。
例えば、シルバープリンセスは21:15に苫小牧を出発し、翌朝4:45に八戸へ到着します。子どもが眠っていても、早朝には起こして下船の準備をしなければなりません。
一方、23:59発のシルバーティアラは翌朝7:30着なので、夜の時間を移動に使いながら睡眠時間も確保しやすい便です。お盆や年末年始などの繁忙期に利用したい場合は、早めに空席状況を確認しておくと安心です。
また、夜便で2等室を利用する場合は消灯時間にも注意しましょう。
個室であれば家族の好きなタイミングで照明を消せますが、2等室はほかの乗客と一緒に利用する大部屋です。そのため、自分たちだけのタイミングで照明を消すことはできず、乗船後もしばらく部屋の電気がついています。
子どもを早く寝かせたい場合や、明るい場所では眠れない場合は、アイマスクを用意しておくと便利です。
子ども用のアイマスクを探す
↓
このように、昼便と夜便のどちらが子連れに向いているかは、家庭によって変わります。
日中に子どもと長時間過ごせるなら昼便、睡眠時間を移動に使いたいなら夜便というように、子どもの年齢や普段の生活リズムに合わせて選ぶとよいでしょう。
なお、運航時刻は変更される可能性があります。旅行の日程を決める際には、公式サイトで最新の時刻表を確認してください。
料金と子ども料金・割引
家族で車ごとシルバーフェリーを利用する場合は、乗用車運賃に運転者1人分の2等旅客運賃が含まれています。
お盆の時期に「大人2人+小学生1人+乗用車1台・2等室」でWEB割引を利用した場合、片道料金は合計27,900円でした。
| 内訳 | 片道料金 |
|---|---|
| 大人1人+乗用車1台 | 19,800円 |
| 大人1人 | 5,400円 |
| 小学生1人 | 2,700円 |
| 合計 | 27,900円 |
車の料金とは別に運転者の料金も必要だと思いやすいですが、乗用車運賃には運転者1人分が含まれています。
また、WEBから予約するとインターネット割引を利用できる場合があります。
家族3人+車1台となると片道だけでもまとまった金額になるため、利用できる割引は予約前に確認しておくとよいでしょう。
なお、運賃や割引内容、燃料油価格変動調整金などは変更される可能性があります。
ここで紹介した27,900円は、お盆の時期にWEB割引を利用した際の料金です。現在の料金については、運賃や割引内容は変更される可能性があるため、予約前にシルバーフェリー公式サイトの料金案内で最新料金を確認してください。
予約変更と個室予約のポイント
シルバーフェリーの旅客・乗用車は、乗船日の2か月前の午前9時から予約できます。
子連れで船内の快適さを優先するのであれば、予算に余裕がある場合は個室も検討したいところです。
2等室はほかの利用者と同じ空間で眠ります。一方、個室なら家族だけの空間を確保できるため、周囲を気にする場面が少なくなります。
特に小さな子どもがいる場合は、夜泣きや寝ぐずりなどで周囲が気になることもあるため、家族だけで過ごせる個室の方が安心して休みやすいでしょう。
ただし、2等室より料金が高くなる点には注意が必要です。また、お盆や年末年始などの繁忙期は個室が早く埋まることもあるため、利用日が決まっている場合は早めに空室を確認しておきましょう。
一方、子連れ旅行では、子どもの体調などによって予定を変更しなければならないこともあります。
シルバーフェリーは支払い後でも乗船便の変更が2回まで可能です。3回目以降は一度予約を取り消して予約し直す必要があり、所定のキャンセル料がかかります。
キャンセル料は、取り消す時期によって以下のように異なります。
| キャンセル時期 | キャンセル料 |
|---|---|
| 出港日の7日前まで | 200円 |
| 出港日の6日前~2日前 | 申込運賃の10% |
| 出港日の前日~出港時間まで | 申込運賃の30% |
| 出港後 | 申込運賃の100% |
特に子どもは旅行直前に体調を崩すこともあるため、キャンセル料がいつから高くなるのかを確認しておくと安心です。
また、飛行機は選ぶ運賃プランによって変更やキャンセルの条件が大きく異なりますが、シルバーフェリーは出港日の7日前までであればキャンセル料は200円です。
さらに、空席があれば出発日が近くても基本となる運賃自体が高くなる仕組みではないため、予定を早く確定しにくい家庭にも利用しやすいでしょう。
ただし、WEB予約には受付期限があります。直前に利用する場合は、予約方法や空席状況を確認してください。
予約変更やキャンセルの条件については、シルバーフェリー公式サイトのよくある質問も確認しておきましょう。
乗船開始時間と車で乗る流れ
車でシルバーフェリーを利用する場合は、出港90分前までの到着が案内されています。
乗船開始は通常、出港の約1時間前からですが、乗用車は当日の乗船作業によって開始時間が前後する場合があります。
90分前に到着すると、乗船までの待ち時間が長く感じることもあります。小さな子どもがいる場合は、待ち時間も考えて過ごし方を準備しておくと安心です。
苫小牧フェリーターミナルにはきれいなトイレがあるため、乗船前に済ませることができます。また、船内にもトイレがあるので、乗船してから利用することも可能です。
ターミナルに到着したら乗船手続きを行い、案内が始まったら車を船内へ移動します。
基本的には、運転者が車を運転して乗船し、同乗者はターミナルから徒歩で船内へ向かいます。
ただ、眠っている子どもがいるなど、子どもを連れて徒歩で乗船するのが難しい場合もあります。
このような事情がある場合は、乗船手続きの際に窓口で相談しておきましょう。事情が認められれば、子どもを車に乗せたまま乗船できる場合があります。その際は、ダッシュボードに置くための用紙が渡されることがあります。
自己判断で子どもを車に乗せたままにするのではなく、必ず係員に確認しましょう。
初めて車で利用する場合は、苫小牧西港フェリーターミナルの乗船方法を事前に確認しておくとスムーズです。
また、苫小牧フェリーターミナルの駐車場を利用する場合は、第1駐車場と第2駐車場の違いにも注意が必要です。
どちらも入庫から90分までは無料ですが、長時間駐車する場合は料金に大きな差が出ます。
| 第1駐車場 | 第2駐車場 | |
|---|---|---|
| 入庫から90分 | 無料 | 無料 |
| 90分以降 | 60分100円 | 60分100円 |
| 最大料金 | なし | 24時間ごと500円 |
| 長時間の駐車 | △ | ○ |
特に注意したいのは、車をフェリーターミナルに置いたまま乗船する場合です。
第1駐車場には最大料金がありません。一方、第2駐車場は24時間ごとに最大500円となっているため、車を置いてフェリーに乗る場合は第2駐車場を利用しましょう。
例えば24時間駐車した場合、第1駐車場は2,400円、第2駐車場は500円となり、大きな差が出ます。
短時間の送迎などであればどちらも最初の90分は無料ですが、長時間利用する場合は駐車場所を間違えないよう注意してください。
なお、駐車料金や利用条件は変更される可能性があります。駐車料金や混雑状況は、苫小牧西港フェリーターミナルの駐車場情報で最新情報を確認できます。
欠航情報とフェリーの揺れ

台風や低気圧など悪天候が予想される場合は、出発前に運航状況を確認しておきましょう。
普段の航海では、それほど大きな揺れを感じずに過ごせることもあります。そのため、船酔いをあまり意識せずに乗船する方もいるかもしれません。
ただし、天候によっては状況が大きく変わります。
本州に台風が接近していたときに乗船した際は、普段とは違って船がかなり大きく揺れました。船内では酔い止めを求める人も見かけたため、乗り物酔いしやすい子どもや大人は、念のため酔い止めを持参しておくと安心です。
特に子どもは、実際に船が揺れ始めてから体調が悪くなることも考えられます。天候が良い日でも、心配な場合はあらかじめ準備しておくとよいでしょう。
また、台風や低気圧が近づいていても必ず欠航になるわけではありません。シルバーフェリーでは、当日の気象や海の状態を確認して運航の可否を判断しています。欠航の判断が当日になる場合もあるため、悪天候が予想される日は最新の運航状況を確認してください。
なお、欠航が決まった場合は、自分で予約を取り消さないよう注意が必要です。シルバーフェリー側で欠航便の予約をキャンセルするため、利用者自身で取消手続きをするとキャンセル料が発生する場合があります。また、欠航時に自動で別の便へ振り替えられるわけではありません。別便への変更を希望する場合は、欠航便の出港時刻より前に乗船港へ連絡する必要があります。
特にお盆や年末年始などの繁忙期は、別の便も満席になっている可能性があります。フェリー到着後にホテルや観光施設を予約している場合は、悪天候時の予定も考えておくと安心です。
船内の手荷物と車に残す荷物を並べる
車で乗船する場合でも、フェリーの中で使うものは手荷物としてあらかじめ分けておくのがおすすめです。車を船内に停めたあとでも、出港前であれば車へ荷物を取りに戻ることができます。
ただし、出港すると車両甲板へは戻れません。
「子どもの着替えを車に置いてきた」「充電器を忘れた」と気づいても、出港後は取りに行くことができないため注意しましょう。
子連れの場合は、
・子どもの着替え
・パジャマ
・タオル
・洗面用品
・飲み物
・おやつ
・必要な薬
・モバイルバッテリー
・厚手のパーカー
・アイマスク
・必要に応じてタオルケット
などをひとつのバッグにまとめておくと便利です。
2等室では荷物を置けるスペースが限られています。満席の場合は頭上のロッカーが主な収納場所になるため、大きなキャリーケースを持ち込むと置き場所に困ることがあります。
車で旅行する場合は、大きな荷物をできるだけ車に残し、船内で必要なものだけをコンパクトなバッグにまとめると過ごしやすくなります。
「旅行中に必要な荷物」と「フェリーの中で必要な荷物」を分けて準備しておくと、乗船後もスムーズに過ごせます。
シルバーフェリー苫小牧~八戸便の船内設備
子連れで利用する2等室
料金を抑えて家族で利用したい場合は、2等室が選択肢になります。2等室には横になって眠れるスペースがありますが、個室ではありません。
家族は隣同士のスペースを利用できますが、両隣を誰が利用するかは分かりません。男性・女性が同じ2等室を利用するため、プライベートな空間を重視する場合は個室の方が向いています。
また、2等室の使いやすさは混雑状況によって大きく変わります。閑散期で利用者が少ない場合は比較的ゆったり過ごせますが、お盆や年末年始、土日など満席になる時期は注意が必要です。トイレや洗面所などの共用設備も混雑するため、譲り合って利用することになります。部活動などの団体客がまとまって2等室を利用していることもあります。
また、同じ2等室でも船によってつくりが異なります。シルバープリンセスでは頭側にある仕切りを動かせませんが、シルバーエイトでは仕切りをずらすことができます。子どもと横に並んで寝たい場合は、仕切りを動かせる方が使いやすいでしょう。
女性専用の2等室が用意されている船もあります。ただ、家族旅行で母親と子どもだけレディースルームを利用すると、父親とは別の部屋になります。船内ではスマートフォンがつながりにくくなるため、家族で一緒に行動したい場合は通常の2等室を利用する方法もあります。


2等室の寝具と毛布料金
2等室を利用する場合は、掛けるものを準備しておくと安心です。
2等室にはマットレスがありますが、掛け布団は用意されていません。
船内では毛布を1枚400円で借りることができます。
夏に利用する場合でも、「暑いから毛布はいらない」と考えない方がよいでしょう。
船内は空調が効いており、真夏でも寒く感じることがあります。薄着のまま眠ると寒さが気になる可能性があるため、厚手のパーカーやタオルケットなどを準備しておくと安心です。
自宅からタオルケットなどを持参すれば費用はかかりません。
一方で、子連れ旅行はただでさえ荷物が多くなります。荷物を増やしたくない場合は、有料の貸出毛布を利用するのもよいでしょう。
ただし、毛布には貸出時間があります。
夜中に寒くなってから借りようとしても貸出時間が終了している場合があるため、必要になりそうなら早めに借りておくのがおすすめです。
なお、2等寝台には薄手の掛け布団が用意されています。
一人で乗船する場合は、ほかの利用者と同じ空間で横になる2等室より、自分のスペースを確保できる2等寝台の方が過ごしやすい場合もあります。


WiFiとスマホの通信環境
フェリーでは陸地から離れると携帯電話の電波が届きにくくなり、圏外になることがあります。
ここで子連れ家庭が注意したいのは、インターネットを利用できないことだけではありません。
夫婦が別々に行動すると、電話やLINEなどで連絡が取れなくなる可能性があります。
例えば、片方がお風呂へ行き、もう片方が子どもと2等室に残った場合、あとから「今どこにいる?」とスマートフォンで連絡できないことがあります。
このため、
「お風呂に行ってくる」
「売店を見たら戻る」
「○時までに2等室へ戻る」
など、離れる前にお互いの行動を伝えておくと安心です。
特に小さな子どもがいる場合は、保護者のどちらかが一緒にいるようにするとよいでしょう。
WiFiが利用できる船もありますが、利用できる場所や通信状況には限りがあります。
子どもがスマートフォンやタブレットで動画を見る場合は、乗船前にダウンロードしておくと安心です。
また、八戸到着後に使用する地図や宿泊施設の情報なども、あらかじめスクリーンショットを撮っておくと通信環境に左右されません。
コンセントと充電場所

2等室を利用する場合は、モバイルバッテリーを持っていくと安心です。
2等室のコンセントは多くなく、部屋に1か所程度しかない場合があります。
コンセントに近い端のスペースを利用している人が使っていると、ほかの場所からは利用しにくくなります。
部屋の外にもコンセントを使える場所はありますが、数が多いわけではありません。
このため、スマートフォンやタブレットを頻繁に使う場合は、乗船前に十分充電しておきましょう。
特に子連れ旅行では、写真や動画の撮影、子どもの動画視聴などでバッテリーを消費します。
八戸へ到着してからカーナビ代わりにスマートフォンを使う場合もあるため、下船後の分まで充電を残しておくことが大切です。
風呂と子連れ入浴の注意点

(撮影:笑顔育児日和)

(撮影:笑顔育児日和)
船内には展望浴室があり、決められた時間内でお風呂とシャワーを利用できます。
タオルは用意されていないため、船内へ持っていく手荷物に入れておきましょう。化粧水などのスキンケア用品も必要であれば持参します。
シャンプー類は備え付けのものがあります。
また、船によってシャワーの仕様に違いがあります。
シルバープリンセスはボタンを押すと一定時間お湯が出るタイプですが、シルバーエイトは自分で止めるまで出し続けられるタイプです。
水圧は一般的な強さですが、お湯は熱めに感じることがあります。子どもと一緒に利用する場合は、最初に温度を確認すると安心です。
脱衣所には鍵付きロッカーがあり、利用時に100円硬貨が必要です。使用後に100円が戻ってくるタイプなので、あらかじめ硬貨を準備しておきましょう。
ドライヤーも設置されていますが、台数は2台程度と限られており、風量もそれほど強くありません。
特に混雑時は、入浴後にドライヤーの順番を待つこともあります。夜便で子どもと利用する場合は、待っているうちに就寝時間が遅くなってしまう可能性もあるため注意が必要です。
また、トイレや洗面台にはコンセントが設置されている場所もあります。自宅からドライヤーを持参し、消灯前であればそちらで髪を乾かす方法もあります。
ただし、共用スペースのため、使用する時間帯や周囲への配慮は必要です。
子連れ乗船であると便利なもの
子連れで2等室を利用する場合は、船内での寒さや通信環境などを考えて準備しておくと過ごしやすくなります。
特に用意しておきたいものは、以下のとおりです。
・モバイルバッテリー
・厚手のパーカー
・タオルケット
・アイマスク
・耳栓
・タオル
・洗面用品
・100円硬貨
・必要に応じて酔い止め
・オフラインで楽しめるもの
中でも、夏だからといって防寒対策を省かないことがポイントです。
2等室には掛け布団がなく、空調によって寒く感じることがあります。自宅からタオルケットを持っていかない場合は、早めに貸出毛布を借りる方法もあります。
また、夜便では消灯まで明るい時間があります。
子どもが明るいと眠れない場合はアイマスクが役立ちます。
一方、2等室では周囲の生活音やいびきなどが聞こえることもあります。音に敏感な大人は耳栓を準備しておくとよいでしょう。
子どもが船内で退屈しないよう、通信環境がなくても遊べるものを準備しておくことも大切です。
動画を見せる場合は事前にダウンロードしておけば、圏外になっても利用できます。
シルバーフェリーの苫小牧~八戸航路は、車ごと北海道から青森へ移動できるため、子連れ旅行にも便利です。
ただし、2等室を利用する場合は、個室とは違って周囲の音や照明、寒さ、荷物、充電などへの準備が必要になります。
特にお盆や年末年始などの繁忙期は、2等室だけでなくトイレや洗面所、お風呂なども混雑しやすくなります。
快適さを優先するのであれば個室、料金を抑えて家族一緒に移動したいのであれば2等室など、子どもの年齢や予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
また、同じ苫小牧~八戸航路でも、利用する船によって2等室やシャワーなどの仕様が異なります。
予約するときは出発時刻だけを見るのではなく、「どの船に乗るのか」まで確認しておくのがおすすめです。
八戸で宿泊する予定がある場合は、フェリーの予約とあわせてホテルの空室も確認しておくと安心です。特にお盆や連休は、早めに宿泊先を探しておくとよいでしょう。
八戸周辺のホテルを探す
↓
シルバーフェリーで苫小牧から八戸へ行くポイントまとめ
- 苫小牧~八戸航路は昼便と夜便があり、子どもの生活リズムに合わせて選ぶのがポイント
- 23:59発は翌朝7:30着で睡眠時間を確保しやすく、繁忙期は早めの予約が安心
- 昼便はキッズルームを利用できるが、長時間の船内時間をどう過ごすか工夫が必要
- 大人2人+小学生1人+乗用車1台のWEB割引料金は、お盆利用時で片道27,900円
- 乗用車運賃には運転者1人分の2等旅客運賃が含まれる
- 個室は家族だけで過ごせて快適だが、料金が高く繁忙期は予約が取りにくい
- 車での乗船は運転者と同乗者が別々に乗船するのが基本
- 出港後は車両甲板へ戻れないため、必要な荷物はあらかじめ船内へ持ち込む必要がある
- 2等室は個室ではなく、混雑時は荷物を置けるスペースも限られる
- 2等室には掛け布団がなく、必要であれば有料の貸出毛布を利用する
- 真夏でも船内は空調で寒く感じることがあり、パーカーなどの防寒着があると安心
- 夜便は出港後すぐに消灯するとは限らず、早く寝るならアイマスクが便利
- 航海中はスマートフォンが圏外になることがあり、家族で離れる前に行動を伝えておくと安心
- 2等室はコンセントが少ないため、モバイルバッテリーを準備しておくと便利
- 展望浴室にはシャンプー類やドライヤーがあるが、タオルやスキンケア用品は持参が必要

